LIVゴルフ~デシャンボー&ケプカを抑えて飛距離1位になったのは?
2日目を終えてダスティン・ジョンソン(4エイセズ)とカルロス・オルティス(ファイアボールズ)が-8で首位となる展開となっているLIVゴルフの第2戦ポートランド。
初日および2日目について、飛距離やパット数など全9項目のスタッツを以下の表にまとめてみた。
デシャンボー&ケプカを抑え飛距離1位になったのは?
2日目は平均飛距離でブライソン・デシャンボー、最長飛距離でブルックス・ケプカが1位となったが、初日は両スタッツで彼らを上回った選手がいた。初日17Hで368Yをかっ飛ばしたマシュー・ウルフだ。 PGAの平均飛距離ランキングでは6/28時点でジョン・ラームとならぶ318.4Yを記録しており、LIVゴルフ出場選手中最高順位だ。
2日目を終えて14位タイ(-1)となっているウルフだが、最終日もかっ飛ばして上位進出を狙う。
初日に光った日本人選手たちのショートゲーム
ショートゲームに目を移すと、初日は日本人選手の名前も多く挙がっている。5つのホールでパーオンを逃した稲森佑貴は、全5ホールでパーをセーブしており、初日は全選手中、唯一のパーセーブ率100%を達成。同時に唯一のボギーフリーも達成した。
最小パット数では、こちらも初日の記録だが、谷原秀人が25パットで同率1位となった他、香妻陣一郎もパーオン後の平均パット数で1位となっている。
オールJapanのトルクGCは、最終日にショートゲームで強さを発揮できるかがチームTOP3への鍵となりそうだ。
ポートランド | 2日目(2022/7/1) | 初日(2022/6/30) |
平均飛距離 | ブライソン・デシャンボー(352.0Y) | マシュー・ウルフ(358.0Y) |
最長飛距離 | ブルックス・ケプカ(363.0Y) | マシュー・ウルフ(368.0Y) |
フェアウェイヒット率 | スコット・ヴィンセント(80%) エイブラハム・アンサー(80%) サム・ホースフィールド(80%) | ウェイド・オムスビ―(86.67%) マーティン・カイマー(86.67%) |
パーオン率 | テイラー・グーチ(88.89%) | マット・ジョーンズン(83.33%) |
セーブ率 | ルイ・ウーストヘイゼン(100%) | 稲森佑貴(100%) |
最小パット | ジャスティン・ハーディング(21パット) | 谷原秀人(25パット) パチャラ・コンワットマイ(25パット) |
パーオン後の平均パット数 | ジャスティン・ハーディング(1.11) | 香妻陣一郎(1.40) |
イーグル達成 | リチャード・ブランド(17H) ジャスティン・ハーディング(1H) ブルックス・ケプカ(17H) | キム・シバン(17H) ブレイク・ウィンドレッド(8H) |
ボギーフリー | ルイ・ウーストヘイゼン(69) | 稲森佑貴(71) |