ダスティン・ジョンソン|LIV初戦から参戦の元世界ランク1位




2016年の全米オープンと2020年のマスターズにおいてメジャー2勝の実績を誇るダスティン・ジョンソン。

2017年には世界ランキング1位に上り詰めたDJは、2022年6月、一時は参入を否定していたLIVゴルフに初戦から参戦。

彼がLIVゴルフでどのような戦績を収め、どれほどの賞金を獲得しているのかをまとめています。

まずはプロフィールから確認していきましょう。


プロフィール

出身アメリカ合衆国 南カリフォルニア
生年月日(年齢)1984/6/22(40歳)
身長/体重193cm/86kg
メジャー2勝
PGA24勝
欧州DP9勝
その他2勝
世界ランキング16位
過去最高位1位(2017年)

ダスティン・ジョンソンのプロフィールの中で特に注目すべきは、メジャー大会での実績です。

最初のメジャー獲得は2016年の全米オープン。3日目まで首位だったシェーン・ローリー(アイルランド)を4打差の2位で追いかけた最終日。3バーディ&2ボギーの「69」としたDJは通算-4で、見事逆転でのメジャー初タイトルを獲得した。

二つ目のメジャータイトルは、2020年マスターズ。2位に4打差をつけて首位スタートした最終日。6バーディ&2ボギーの「68」をマークして、マスターズ史上前人未到の通算-20を達成した。

ダスティン・ジョンソンといえば、翌年の2021年にマスターズで優勝した松山英樹に対して、前年度チャンピオンとしてグリーンジャケットを羽織らせてくれた選手としても馴染みのある方は多いかもしれません。

2021年マスターズ優勝の松山英樹にグリーンジャケットを着せるダスティン・ジョンソン

メジャー大会 最高順位

優勝(2020)

2位/2位タイ(2019年/2020年)

優勝(2016)

2位タイ(2011年)


全米オープンを制した2016年からマスターズを制した2020年までの4年間は、男子ゴルフ界のあらゆる賞を総なめ。300ヤードを超えるドライバーショット、高いパーオン率を誇ったアイアンショット、精度の高いアプローチとパッティング。今後は主戦場をLIVゴルフに変えたダスティン・ジョンソン。彼の進化はどこまで続くのだろうか?


受賞歴

PGAプレイヤー・オブ・ザ・イヤー(2016年)
PGAツアー年間最優秀選手(2016年、2020年)
PGA賞金王(2016年)
バードントロフィー受賞(2016年、2018年)
バイロンネルソン賞(2016年、2018年)
フェデックスカップ年間王者(2020年)


LIVゴルフの目玉選手として開幕から参戦

LIVゴルフ開幕時の目玉選手。それがダスティン・ジョンソンだった。

LIVゴルフでの所属チーム&結果

4エイセズGCのキャプテンとして初戦のロンドンから好調なスタートを切ったDJは、2戦目のポートランドでは4位。チーム戦では4エイセズを率いて見事、優勝を果たしている。
試合チームチーム戦個人戦
1 ロンドン4エイセズGC5位(-2)8位(-1)
2 ポートランド4エイセズGC優勝(-23)4位(-9)
3 ベッドミンスター4エイセズGC優勝(-25)2位タイ(-9)
4 ボストン4エイセズGC優勝(-32)優勝(-15)
5 シカゴ
6 バンコク
7 ジッダ
8 マイアミ
試合チームチーム戦個人戦

LIVゴルフでの獲得賞金

※1ドル=134.5円で計算

試合個人賞金チーム賞金合計
1 ロンドン8,400万円8,400万円
2 ポートランド2億200万円1億円3億200万円
3 ベッドミンスター2億3,925万円9,975万円3億3,900万円
4 ボストン5億6,000万円1億500万円6億6,500万円
5 シカゴ
6 バンコク
7 ジッダ
8 マイアミ
合計10億8,562万円3億675万円13億9,243万円
試合個人賞金チーム賞金合計