チャールズ・ハウエル Ⅲ|オーガスタ近隣で生まれ育った元世界ランク15位




毎年マスターズが開催されるオーガスタナショナルの近くで生まれ育ったチャールズ・ハウエル Ⅲ(三世)は、幼いころから小児外科医の父とマスターズを観戦していた。

7歳の時に隣人の友人に誘われゴルフを始めたハウエルは、ウェストミンスター高校を経てオクラホマ州立大学(経営学部)に入学。2000年にはオクラホマ州立チームに所属し、NCAAディピジョン1ゴルフチャンピオンシップでは、23アンダーの記録で個人優勝。同年、全米大学ゴルファーにとっても最も名誉ある3つの大きな賞のうち「ジャック・ニクラス・アワード」と「フレッド・ホスキンス・アワード」を受賞。

アマチュア時代に3度、プロの大会に出場。最初は17歳でPGAツアー「ビューイック・チャレンジ」に出場したが予選落ち。翌年に出場した「キャノン・グレイターハートフォード・オープン」でも予選落ちとなった。

2000年にプロ転向したハウェルは、翌年に丸山茂樹が米ツアー初優勝を飾った「ミルウォーキーオープン」では惜しくもプレーオフで敗れた。

翌2002年に「ミケロブ選手権」で初優勝すると、2007年「ニッサンオープン」ではフィル・ミケルソンとのプレーオフを制して2勝目。

2018年「ザ・RSMクラシック」では11年ぶりの3度目の復活優勝を果たした。

ルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いた2001年以降は、下部ツアー降格はなし。20シーズン連続で獲得賞金は100万ドルを超えており抜群に安定した成績を残している。

世界ランキングが172位となっていた2022年7月20日にLIVゴルフへの参戦を表明。

本ページでは、ハウェルのこれまでのキャリアとともに、今後LIVゴルフでどのような戦績を収め、どれほどの賞金を獲得しているのかをまとめていきます。


プロフィール

出身アメリカ合衆国 ジョージア州オーガスタ
生年月日(年齢)1979/6/20(45歳)
身長/体重180cm/70kg
メジャー0勝
PGA3勝
欧州DP0勝
その他0勝
世界ランキング172位
過去最高位15位(2003年2月)

ジェイソン・コクラックのメジャー最高順位は2022年のマスターズ(14位タイ)。メジャー大会出場の常連にはなっていたが、トップ10フィニッシュは一度もない。

メジャー大会 最高順位

13位タイ(2004)

10位タイ(2003)

18位タイ(2002)

28位タイ(2011)


正確なアンアンショットが強み。2022年7月時点のPGAスタッツでは、パーオン率が全体の3位(70.9%)と非常に高い結果となっている。LIVゴルフでもアイアンショットに注目だ。


受賞歴

ハスキン賞(2000年)
PGAツアー年間新人賞(2001年)


LIV公式動画

今のところ紹介PV等は公開されていません。

LIVゴルフでの所属チーム&結果

チャールズ・ハウエルは、7/29~開幕の3戦目ベッドミンスターから参戦。ブライソン・デシャンボー率いるクラッシャーズGCに合流した。
試合チームチーム戦個人戦
1 ロンドン
2 ポートランド
3 ベッドミンスタークラッシャーズGC
4 ボストン
5 シカゴ
6 バンコク
7 ジッダ
8 マイアミ
試合チームチーム戦個人戦

LIVゴルフでの獲得賞金

※1ドル=134.5円で計算

試合個人賞金チーム賞金合計
1 ロンドン
2 ポートランド
3 ベッドミンスタークラッシャーズGC
4 ボストン
5 シカゴ
6 バンコク
7 ジッダ
8 マイアミ
合計
試合個人賞金チーム賞金合計